奥秩父縦走

期間 平成29年6月9日(金)~6月11日(日)
山域 奥秩父
目的
奥秩父を縦走する。
ツェルトを使用する。
メンバー
2年 CL 山上耀一郎(装備)
2年 須貝綾菜(食料、医療、渉外)

行動概要
6月9日(金) 晴れ
授業終了後、部室集合~14:57目白駅発~17:57韮崎駅着~タクシーで瑞牆山荘まで移動~19:00瑞牆山荘着~19:05瑞牆山荘出発~19:45富士見平小屋着~20:10就寝

授業終了後部室に集合し、忘れ物がないかを確認し、14:57目白駅出発。ついに始まる奥秩父主脈縦走に不安と期待が入り混じる。17:57韮崎駅到着。天気は晴れ。タクシーで瑞牆山荘まで移動し19:05富士見平小屋へ向け出発。まだ少し明るかったがヘッドランプを出し歩き始める。山上が先頭を歩き、須貝が後に続く。須貝が少し辛そうだったが19:45富士見平小屋到着。すぐにツェルトを張り、中に入る。ツェルトを張るのは簡単で良い。天気は晴れ。20:10就寝。22:00頃に少し雨が降り始める。シュラフに入っていても少し寒さを感じるが明日に備え眠る。

6月10日(土) 晴れ
0:00起床~0:45富士見平小屋発~1:50大日岩~4:00金峰山~4:50鉄山~6:17大弛峠~7:00前国師岳~7:21国師ヶ岳~12:45甲武信ヶ岳~13:10甲武信小屋~21:00就寝

0:00起床。ツェルトの張りが弱かったのかツェルトが少しつぶれてきている。0:45富士見平小屋出発。天気は少し雨が降っていたがすぐに止んだ。ナイトハイクは道に迷いそうで少し怖いが、暑くないので行動しやすく、とても楽しい。先頭を須貝が歩き、山上が続く。1:50大日岩到着。街がよく見える。まだ灯りが多く人々が活動しているのがわかる。日本人は働き者だと思いながら先へ進む。4:00金峰山。風が少しあり、寒い。明るくなってきたのでここでヘッドランプをしまう。富士山がよく見えていた。4:50気づくと鉄山に立っていた。5:00過ぎから他の登山者に会うようになってきたため須貝が喜ぶ。6:17大弛峠到着。多くの車が駐車していた。ここから国師ヶ岳までの道は階段が続く。階段はとても疲れる。何故山にこのような階段を作るのだろうかなどとくだらないことを考えていると7:21国師ヶ岳に到着。頂上で我々と同じように1泊2日で奥多摩駅まで行こうとしている社会人の2人パーティーに出会う。天気は晴れているが風が強いため雨具を着てちょうど良い。社会人2人について行こうとするが甲武信ヶ岳までの道で休憩中に見失う。10:00過ぎから須貝のペースが落ち始め、元気がなくなる。12:45甲武信ヶ岳になんとかたどり着く。何故かすごく達成感を感じる。この時須貝の消耗が激しいため、この先の甲武信小屋で泊まることを決定する。13:10甲武信小屋到着。昨日の失敗を活かしくずれないようにツェルトを張る。須貝に熱があることが判明し明日エスケープルートを使用し西沢渓谷へ下山することを決定する。晩飯に皿うどんを食べるが、今日の行動中に麺が砕け散ってしまっていた。次に持ってくる時はもっと注意しようと決意する。21:00就寝。この日の晩にもパラパラと雨が降っていた。

6月11日 晴れ
6:00起床予定~6:30起床~8:20甲武信小屋出発~8:47木賊山~12:10西沢渓谷

6:00起床予定であったが30分寝坊し6:30起床。天気は晴れ。今日のツェルトは問題ないようだ。名残惜しいが8:20甲武信小屋を出発し、西沢渓谷へ向かう。8:47木賊山に到着。良いペースで下り、12:10西沢渓谷到着。天気は晴れており、風もなかった。来年ぐらいにまた挑戦しようと決意し塩山行のバスに乗る。バスは満員であった。

下山時に。今まで登ってきた山々が見える。最高の景色だ。
下山時に。今まで登ってきた山々が見える。最高の景色だ。