谷川岳、白毛門

期間 平成28年10月1日(土)~10月2日(日)
【実働日2日】
山域 谷川岳、白毛門
目的
沢登り技術の向上
虹芝寮の雰囲気を味わう
メンバー
3年 CL 佐藤淳平(食料)
1年 須貝綾菜(装備、医療)
OB 平尾陽太郎
OB 原田昌幸(監督)

行動報告
10月1日(土)一ノ倉沢偵察~虹芝寮
学校7:00~駐車場9:52~一ノ倉沢出合10:50~懸垂下降点13:15~一ノ倉沢出合14:40~15:25虹芝寮

朝6:30過ぎ学校集合。雨がほんのり降っていたが一ノ倉沢を偵察してから虹芝寮に向かう。駐車場からは歩きやすい緩い坂道を登る。湿気がすごくて暑い。平坦なアプローチからいきなり目の前に急唆な岩肌が現れる。とりつきまでは安全のためにロープをだし幾度か使用。途中登りすぎて戻ることがあったがその後は問題なく岩場を見渡せる位置(懸垂下降点)まで登る。雲がかかっていて頂上まではうっすらしか確認できなかったが特徴をつかみ概念を確認する。大きな岩場に圧巻され、ロープを使いながら一ノ倉沢出合まで戻る。
虹芝寮までは整備された道を登る。土砂崩れや雨の影響か、泥がびちょびちょになっているところもあった。15:25に虹芝寮到着。薪割り、掃除をして17:30夕食。雨が降り始める。ほかほかな布団で20:00就寝。

10月2日(日) 虹芝寮~駐車場~白毛門沢~白毛門~駐車場
虹芝寮3:00~白毛門登山口5:40~大岩9:05~白毛門11:13~白毛門登山口14:25

2:00起床。雨がちらついていたが出発するころにはやんでいた3:00出発。天気曇り。駐車場まで遊歩道を一気に下る。沢に着くころには明るくなり多くの人で賑わっている。快活な水の流れや大滝に圧巻され階段状のナメを登る。巻き道を利用しロープを使う場面はなかった。大滝あたりの巻き道で高度をあげすぎて少し迷ってしまうが踏み跡をみつけズルズルの斜面をトラバースし突破する。時々差し込む日差しが気持ちよく沢登り日和だ。タラタラのセン、大ナメ滝を超えると視界が開けスラブ帯が現れる。傾斜はかなりあるが岩はしっかりしており下流と違く登りやすい。最後は岩がなくなり泥と草になり11:13白毛門山頂。沢登り、山登りの人で山頂は賑やかだ。下りは登山道を使う。14:30白毛門登山口。

一ノ倉沢内部、正面は衝立岩。
一ノ倉沢内部、正面は衝立岩。
虹芝寮
虹芝寮
薪を割る須貝
薪を割る須貝