南アルプス 鳳凰三山

期間
2019年9月13日(金) ~ 9月15日(日)
山域
南アルプス 鳳凰三山
目的
体力強化、生活技術の向上

メンバー
2年 藤田渓(CL)
1年 吉田真理子(SL)

行動概要
9月13日(金) 曇り
19:00部室発 ~ 21:46甲府駅 ~ 23:00就寝
部室集合して、19:00に部室を出て、21:46に甲府駅に到着。 23:00頃に就寝。

9月14日(土) 晴れ
4:00起床 ~ 4:35甲府駅発 ~ 7:00広河原着 ~ 7:15広河原発 ~ 7:35白鳳峠入口 ~ 11:00白鳳峠 ~ 12:15高嶺着 ~ 12:25高嶺発 ~ 13:15赤抜沢ノ頭 ~ 13:30地蔵岳着 ~ 13:45地蔵岳発 ~ 14:30鳳凰小屋 ~ 20:00就寝
4:00に起床し南口に向かった。 すると長蛇の列ができていた。 乗れるのか心配になったが、4:35にバスが4台来たため全員無事に乗ることができた。 珍しく女性の車掌さんがいらして、お客さんがもっと車内に入るよう促したり、運賃を回収していた。 事前にネットで調べたときはICカードが使えるとのことだったが、現金のみの取り扱いだった。 かなり道が混雑していて、予定より遅れ7:00広河原に到着した。 ここで朝食を済ませ、7:15広河原を発ち舗装された道路を歩いて7:35白鳳峠入口を通過した。 ここからは樹林帯を歩いた。 乾いた土を歩くのは久しぶりで歩きやすかった。 途中からガレ場になった。 11:00白鳳峠を通過し、ハイマツに囲まれて進んだ。 12:15高嶺に到着。 視界が開けて、黒い影の富士山が見えた。 ここで10分休憩を取り、12:25高嶺を出発。 13:15赤抜沢ノ頭を通過した。 細かい砂の上に石や岩があって、今までに見たことのない景色に興奮した。 真っ白の砂を遠目に見たときに雪かと思ったが、花崗岩だった。 13:30地蔵岳に到着。 以前から聞いていたオベリスクが目の前にあった。 山頂には2人しか立てないと聞くが,次に来た時には是非登りたい。 ここから真っ白な砂地で急な斜面を下った。 くさった雪を歩くように踵から降ろさないと難しかった。 鳳凰小屋から地蔵に向かう人とすれ違ったが,雪のように足を刺すことができないので,この斜面を登るのはかなりきついと思った。 開けた砂地を進んで少し林道を進むとすぐに鳳凰小屋に着いた。 14:30だった。 小屋には沢山の人がおり,テント設営の手続をしようとすると,小屋番の方が引き攣った顔で「テン場がいっぱいだから待ってて」とのこと。 確かにテン場を見ると隙間が無いくらいにテントが密集していた。 結局,普段はテン場でないところが開放されて,テントは張れたからよかったものの,当時は張れるか心配になった。 最悪の事態を考えて,青木鉱泉に抜けることも考えたが,コースタイムを考えると不可能だった。 テントの場合予約なしでいいとのことだったが,一応連絡はしておいた方がいいと思った。 20:00就寝。

9月15日(日) 晴
4:00起床 ~ 6:10鳳凰小屋発 ~ 7:40観音ヶ岳 ~ 8:10薬師ヶ岳着 ~ 8:25薬師ヶ岳発 ~ 9:20南御室小屋着 ~ 9:30南御室小屋発 ~ 10:25苺平 ~ 11:20杖立峠着 ~ 11:35杖立峠発 ~ 12:25夜叉神峠小屋 ~ 13:20夜叉神峠登山口
4:00起床。 急いで朝ご飯を炊き始め,食べて,パッキングをした。 それでも6:10鳳凰小屋を発ち,一回の休憩を挟み,7:40に観音ヶ岳を通過。 山頂は多くの登山者で賑わっていた。
東側を見ると,山間に雲が溜まっていて,ミルクのようだった。 8:10薬師が岳に到着。 山頂と言っていいのか分からないが,そこは広く,富士山も見えた。 8:25に薬師ヶ岳を発ち,ドンドコ下って南御室小屋に到着。 小屋番の方なのか笛を吹いている方がいらっしゃった。 異国の音色に感じた。 一服して9:30に南御室小屋を発。 ここからはなだらかに下り,特に面白いことはなかった。 10:25に苺平を通過し,11:20に杖立峠に到着。 10人弱のパーティが休憩しており,つられて私たちも休憩を取った。 会話を聞いていると私たちと同じく夜叉神に向かうようだった。 絶対にこのパーティより早く行きたかったので,急いで準備。 11:35に杖立峠を後にした。 12:25に夜叉神峠小屋に到着。 地元の小学生と思われる子たちが休憩をしていた。 地元だと小学生でもこんなところに来られるのかと,羨ましく思った。
13:20夜叉神峠登山口に到着。 バス停前には既に沢山のザックが列をなしていた。

報告担当:吉田

地蔵ヶ岳のオベリスク
地蔵ヶ岳のオベリスク