北八ヶ岳縦走

期間 平成29年2月9日(木)~2月12日(日)
山域 北八ヶ岳
目的 厳冬期登山の経験を積む
メンバー
3年 CL 佐藤淳平(医療)
1年 SL 山上耀一郎(装備)
1年 須貝綾菜(食料、渉外)

行動概要
2月9日(木)
17:15バスタ新宿集合~17:45バスタ新宿出発~20:50茅野駅~22:00就寝


2月10日(金)
5:00起床~6:00タクシー乗車~7:15女乃神茶屋登山口出発~11:50蓼科山~17:30大河原峠~24:00就寝

タクシーで登山口まで移動。蓼科山まではトレースが明瞭。道中は他に多数の登山者がいた。登頂後、蓼科山荘方面に下る予定であったが、斜面の歩行開始直後に佐藤の足元から雪面に亀裂が走る。そこで若干北側に進路を修正し、斜面を下る。蓼科山頂ヒュッテ以降はトレースがほとんど存在しなかった。翌日の天候が荒れ模様ということが事前に分かっていたので、時間を掛けても大河原峠まで進むことを下級生に伝えた。蓼科山荘以降もラッセルが続き、大河原峠到着が17:30になった。テント設営を開始するが、その途中でポールを折ってしまい、さらにその断面でポールが通る部分を破いてしまった。ポール修理具を使いテント設営自体はできたものの、この時点で山行継続は不可能と判断した。20:00頃、全員がテント内に落ち着く。24:00就寝。1日を通して雪が降っていた。

2月11日(土)
8:00起床~19:30就寝

停滞日。幕営地の天気は曇り時々晴れ。高所は吹雪いている様子であった。

2月12日(日)
4:00起床~6:20出発~8:30蓼科山分岐~10:50竜源橋

4:00起床。昨夜からかなり冷え込んでいる。6:20行動開始。傾斜の緩やかな膝ラッセルが続く。蓼科山分岐付近からトレースが残っており、さらに進むと2名の登山者と出会う。その後はさらにペースが上がり、10:50竜源橋に到着。天気は起床時から快晴。タクシーで茅野駅に移動した。

女乃神茶屋登山口
女乃神茶屋登山口
天祥寺原
天祥寺原
斜面にできたクラック
斜面にできたクラック