期間
平成29年10月20日(金)~10月21日(土)
山域
奥秩父
目的
テント生活技術を磨く
リーダーの経験を積む
メンバー
2年 須貝綾菜(CL)
4年 佐藤淳平(SL)
4年 内山光太郎(医療)
2年 石綿紅里(装備)
2年 増田隆平(食料)
2年 山上耀一郎(渉外)
行動概要
10月19日(木) 雨のち曇り
18:30部室集合~20:05発バスタ新宿~22:10甲府駅~23:00就寝
朝から雨が降っている。ずっと停滞なのではないかと不安だったが山行前の定番飯、牛丼を食べて新宿駅を出発する。甲府駅に着くと雨は止んでおり、明日からの山行に期待が高まる。23:00就寝。
10月20日(金) 曇りのち雨
5:45起床~7:00韮崎駅(タクシー)~8:05瑞牆山荘~9:05富士見平小屋~10:22大日小屋~12:40砂払いの頭~14:30金峰山~15:20鉄山~17:30大弛峠
起床時、雨はパラパラ降っていた。再び牛丼を食べて甲府駅を出発する。瑞牆山荘に近づくにつれて雨も次第に弱くなっていった。8:05瑞牆山荘。増田、石綿、佐藤、内山、山上、須貝の隊列で進む。9:05富士見平小屋。テント場にはひとつもテントがなく寂しい。雨の影響で道が川のようになっていたところや大きな水たまりもあったが普段天気が良い日にはみられないので少し楽しい。大日岩は見上げるほど大きな岩で天気がいい日に岩登りをしたら最高の景色が見ることができそうだなと登りたい気持ちをおさえながら先に進む。砂払いの頭からは岩場の道に入り慎重に進む。鎖場も出てきて滑らないように気をつける。14:30金峰山。雨が今日一番に降っていて風も強く寒かった。視界も悪く残念だ。金峰山を越えて再び樹林帯に入ってから、気が付くと雨も止み、日差しが差している。雨に濡れた葉は太陽に照らされキラキラ光っていて綺麗だった。まっすぐな道を歩いているといきなり鉄山の山頂の看板があらわれる。アップダウンもなかったためあまり山頂に立った気持ちはしない。大弛峠までは新ルートができており進む。旧ルートの方が道が開いていて、地面が整っていて歩きやすかったのではないかと思いながら進むとあたりは暗くなってきた。登山者とすれ違うこともないので薄暗い道は怖かった。必死に前の人についていく。しばらく歩いていくと大弛峠に到着。安心した。19:30夕食のカレーを食べる。明日の午後から日曜日にかけて天気は大雨の予報だったので甲武信ケ岳に行くことを断念し、国師ヶ岳をめざすことに決めた。21:00就寝。天気曇り。
10月21日(土) 雨のち曇り
5:30起床~7:36出発~9:46塩山駅
5:30起床。天気霧雨。朝ご飯はみんなが大好きなペンネミートソースを食べる。7:00に出発準備を整えた。しかし、台風の影響で大弛峠までタクシーが迎えに来られないということだ。タクシーが来られる柳平まで歩くと4時間程度かかるので天候のことを考え国師ヶ岳を諦め、撤収することに決める。雨がだんだん強くなっていく。途中、車で通りかかった登山客の夫婦の方と林業のお兄さんに塩山駅まで送っていただいた。こんなにも親切にしていただき、心がポカポカになった。この恩は忘れることはないだろう。9:46塩山駅着。天気雨。温泉に入り体を温め帰京する。
報告担当:須貝