【夏山合宿】北アルプス 剱岳

期間
2021年8月25日(水)~8月31日(火)
山域
北アルプス 立山 剱岳
目的
長期間山に入る 体力強化 生活技術の向上
メンバー
4年 藤田 渓 (CL)
3年 吉田 真理子(SL)
2年 柳川 周
2年 竹澤 日緒里
1年 吉岡 京慶

行動記録
8月25日(水)天気:曇り
21:40新宿西口都庁大型バス駐車場集合~23:06新宿西口都庁大型バスP発~車中泊

室堂へ毎日アルペン号を使って、新宿から直接行くことにした。新宿が複雑なところであるということから、早めに向かったところ21:40には全員で集合した。夜だというのに湿度が高く汗をかく。お見送りには岩田先生がいらっしゃり、心強かった。23:00ごろにバスに乗り込み23:06バスが動き出した。岩田先生に手を振って出発した。この日はバスで寝た。

8月26日(木)天気:曇り時々晴れ
7:00室堂ターミナル~7:50室堂ターミナル発~8:40雷鳥沢出合~10:30剱御前小舎着~11:15剱沢キャンプ場着~18:45就寝

7:00ごろ室堂ターミナルに到着。下りると寒くて空気が乾いていた。ガスっていて全然稜線が見えない。高所順応のためゆっくりとした。各自持参した朝食を食べ、お手洗いを済ませた。最近流行りのパルスオキシメーターで血中酸素濃度を測定すると、藤田、竹澤が95、吉田が93、柳川が91、吉岡が96だった。準備を済ませて7:50室堂ターミナルを出発。石が敷かれた道を進んだ。地獄谷から硫黄のきつさに苦しんだ。警報の赤いランプは点っていないものの、喉と鼻をやられて呼吸が難しかった。その先は順調に進み8:40雷鳥沢出合に到着。ここから先はガレ場となるため休憩を入れた。8:50雷鳥沢出合を出発。「石を落とさないでね」と声をかける。この時、藤田と柳川が27kg、吉田が20kg、竹澤が17kg、吉岡が29kgだった。下級生はいずれも持ったことのない重さだった。柳川が遅れ始め顔が真っ赤になる。ペースを落としつつ進んだ。10:30剱御前小舎に到着。曇っていて西からの風が強く寒かった。小舎のお手洗いを風よけにして休憩。他の登山客は見かけない。10:40剱御前小舎を出た。そこから先はずっと下りで全員足並みが揃った。
11:15剱沢キャンプ場に到着。幕営管理所の近くにある岩の近くは既にテントが立てられており、残念に思いつつ他のところにテントを張った。目の前に剱が大きく見えるはずが曇っていて見えなかった。それからは各々自由に過ごし、明日が早いことから気象通報の前からご飯を作り始める。天気図を無事みんなで書き終わって17時過ぎに食事をしていると、OBの山上さんが幕営所に来た。ずっと剱の山頂は曇っていて、ご飯のときには剣沢でも雨が降っていた。そんな中、午前1時に馬場島を発ち早月尾根を登って別山尾根を下ってきたそうだ。一同唖然。29日まで滞在予定で、今後一緒に行動してくれることになった。18:45就寝。

8月27日(金)天気:曇りのち晴れ
2:00起床~3:30剣沢キャンプ場発~4:00剣山荘着~4:05剣山荘発~4:30一服剱着~5:00一服剱発~5:40前剱岳着~5:50前剱岳発~7:30剱岳着~8:00剱岳発~10:30一服剱着~10:45一服剱発~11:40剣沢キャンプ場~19:00就寝

一昨年度のときに倣って早めに出ることにした。2:00起床。別山尾根のアタックは藤田、吉田、吉岡の3名で竹澤と柳川はテント番であったが、皆で起きて朝食を取った。ガスの中を進むことが予想され、寒かったので合羽を着て、3:30前述の3人と山上さんで剣沢キャンプ場を発つ。剱の山頂が曇っていて暗い中でも出発だった。オーダーは吉田、吉岡、藤田。変な道に入らないようにとペンキの印のついたところを進んでいくと、違う方向に進んでしまうことが2回あった。雪渓を越えてからはヘッドランプの強さを最大にすると、次の黄色い印が見えるほど、たくさんの印があり迷わなかった。
剣山荘に4:00到着。水分だけ摂って進む。4:05剣山荘を発ち進む。ここからはあまり印が無かったが、尾根伝いに進めばいいので問題なかった。後ろが男ばかりだと急かされているような気がしてしまう。順調に進み4:30一服剱に着いた。そこから下を見ると真っ暗で、前方も全然見えない。一体どのくらい下るのかと恐ろしくなる。山上さんが「こんなに暗い中下るのは嫌でしょ」と訊き、「はい」と吉田が答える。少なくとも日が昇るまで待つことにした。今がガスっていて、全く展望がきかないと思っていると、もっと視界が悪くなり目の前の斜面が見えない。はじめてガスの中に入った。山頂の岩の隙間に入り、風を除けた。今までいなかった登山者が下から登って来るのが見えた。5:00近くになりようやく明るくなり、視界が開けた。これから下るところを見ると、想像よりずっと下らなくて済みそうだった。
ほっとしながら5:00一服剱を後にした。ずんずんと下り地形図にあった武蔵谷を確認した。5:40前剱岳に到着。あまり行動食を食べない吉岡がちゃんと食べていることを確認して5:50前剱岳を発った。この先の鎖場はセルフビレイを取りながら進んだ。鎖を使わないと渋滞を起こすので、鎖も使った。吉岡は怖がることもなく余裕がありそうだ。三点支持で慎重に進み、登りを頑張ることを繰り返して7:30剱岳山頂に到着。晴れていてよい展望だった。前日に山上さんが通ったという早月尾根を見て、「来年は三ノ窓だ!」と言う吉岡と八ツ峰を望んだ。山上さんに写真を撮ってもらった。十分に休憩して8:00剱岳を出た。基本的なオーダーは吉田、藤田、吉岡であったが、鎖場であったりガレ場で道が分かりにくいところは藤田、吉田、吉岡の順に進んだ。カニの横ばいも無事通過。山上さんがビバークしようと思ったという平蔵のコルの小屋跡と南壁A2の取付きを確認した。「テラスがはっきりあるんですよね?」と吉岡はよく知っている。前剱は巻けるはずであったが、尾根上に進んでしまい、またピークを踏む。ここから永遠と下りが続き吉田がバテる。
10:30一服剱に着いた。休憩を十分にとって10:45一服剱を発った。前日のよりも吉岡は元気だ。剣山荘で休憩するつもりであったが、「まだいけそう」と合意して剱沢まで行くことにした。しばらくトラバースでよかったもののキャンプ場までの登りで必死になった。11:40剣沢キャンプ場到着。
山上さんから皆に剱澤小屋のお土産があり、ありがたくいただいて、各々自由に過ごした。藤田は岩で遊び、柳川はその岩で本を読み、吉岡は別の岩でくつろいでいた。竹澤と柳川にとっては休養日となった。いただいたオレンジとグレープフルーツを食べ、本を読んでいたそうだ。9:00就寝

8月28日(土)天気:曇り
2:00起床~4:25剣沢キャンプ場出発~5:15剱御前小舎着~5:30剱御前小舎発~6:35室堂乗越着~8:45室堂乗越発~8:00奥大日岳着~8:25奥大日岳発~9:28室堂乗越着~9:38室堂乗越発~11:40剱御前小舎着~11:45剱御前小舎発~12:25剣沢キャンプ場着~20:30就寝

予定通り2:00起床。だが朝食中に藤田の調子が悪いことが分かる。2度お手洗いに行き、頭痛がするという。念のため熱を測ったものの、あまりに時間がかかるので途中で放棄。その時36.5℃。平熱であるから行動するのかと思いきや、朝食に全然手がつかない。こんな藤田は見たことがないと山上さんが心配する。大日隊と奥大日隊と2パーティに分けて行動する予定であったが、全員で奥大日岳に行くことにした。この時、来年度を視野に入れて吉岡がCLとしつつ、吉田が最終判断をするということになった。藤田は吉田に「引き際を考えろ」と言った。
藤田をテントに残し、4:25ようやく準備を整えて出発。日の出前で、ガスっていて、風が強かった。寒さに耐えながら印を追って別山乗越を目指す。途中三田平の分岐に出た。コンパスを合わせておらず、方向が分からなかったため、地図を確認してコンパスを合わせた。「全員で方角を確認して5度くらいまでの誤差に収めるべし」と山上さん。
別山乗越までに日が昇った。5:15剱御前小舎等到着。お手洗い前の椅子に移動して休憩。こんな中を進むのかと嫌になるほどガスっている。山上さんのアドバイスで、ガスっているから雨具を着ることにした。夏山でも低体温症になることがあり、その当時頭やウェアが濡れていることから雨具に必要性を感じた。5:30剱御前小舎を出た。室堂乗越まで下りが続いたが、景色が悪い。見える範囲だけでもちゃんと見て雰囲気を掴もうとする。ひたすらうねうねと下って、6:35室堂乗越到着。とてもひらけていて休憩にはぴったりのところであった。でもガスっていた。行動開始から2時間経っていたこの休憩で行動食を摂る必要があり、それを吉岡に伝えなくてはならないが、なかなか吉田は言えない。代わりに山上さんが行動食の重要性を教えてくれた。食欲のない人も一口は食べた。6:45室堂乗越を出発。地形図には2つのピークがあり、そんなに遠くないと思っていた。しかし下から見ると山頂に見えることが沢山あり、期待が外れると吉田と竹澤が落胆した。途中から日が照ってきて、雨具を脱いだ。奥大日岳直前の北斜面を歩くところに出た。雪渓に注意するべきポイントだ。今回は登山道に雪渓がかぶっていることはなかった。8:00奥大日岳到着。山上さんに剱岳をバックに撮ってもらう。山頂について吉岡は嬉しそうだった。風が強かったので風に当たらないように吉田と竹澤は休憩した。山上さんが「あっち(西)にレンズ雲がある」と言った。天候があれる予兆だそうだ。8:25奥大日岳を後にして、室堂乗越に戻る。その時は晴れていて、展望がよかった。行きとは印象が全然違うと感じる箇所が多々あった。竹澤のペースを様子を見つつ進む。9:28室堂乗越に到着。それぞれがザックに腰かけて休憩。コルからは尾根の両側斜面の景色を見られて楽しかった。
9:38に室堂乗越を出て剱御前小舎に向かう。吉田も大分バテてきた。吉岡と柳川は何かを真剣に議論していた。先頭の吉田が道を間違えた。道は左にあるのに、直進しようとした。目の前の急斜面をどう登ったらいいのか、迷っていると吉岡と山上さんから指摘された。吉田の体力が消耗しつつある。
11:40剱御前小舎に到着。この時に南から灰色の雲がどんどん押し寄せ、冷たい風が吹きつけていた。予定より、随分早く到着したので別山に行こうという話になる。
吉岡「行きましょう」
柳川「行きたいです」
竹澤「(残りの体力は)大丈夫です」
このそれぞれの返答により、既に体力的にきつい吉田が「行かない(行けない)」とは言えなくなり、行くかどうかの判断を吉岡に委ねてしまった。11:45話し合いの末に別山に行くことにした。別山へのジグザグ道を登っているときに強風が吹きつける。低体温症を防ぐために雨具を着るように山上さんから助言があった。竹澤が少し遅れつつもちゃんとついて来る。先頭の吉岡はどんどん進む。しかし、徐々に強くなる風に吉田が歩けなくなり、ついに「もう限界」だと告げる。先頭の吉岡の顔には「???」が浮かんでいたが、山上さんの「やめよう」で撤退することになった。その時のオーダーは柳川、竹澤、吉岡、吉田。吉田はトロトロと後からついて行く。剱御前小舎で合流し、柳川、竹澤、吉田、吉岡の順で進む。柳川は竹澤のことを考えてゆっくりと進む。しかし後ろからの雨雲が心配で、吉岡と柳川を交代させた。サクサクと進み12:25剱沢キャンプ場到着。
藤田は元気そうだった。山上さんのテントは強風のために倒れていた。夕食後に山上さんを交えて反省会を行った。藤田は体調管理をすること、(山上さんがいるとはいえ)CLが不在の中行動を決行したことが反省点として挙げられた。吉田は別山に行くかどうのかの判断を後輩に委ね責任を押し付けたこと点が挙げられた。全体的にはコミュニケーション不足問題だったということになった。前期に山行を重ねられなかったことが、お互いの理解を深められなかった要因だ。コミュニケ―ションとはお互いの癖・性格・体力の理解するツールの一つという共通認識をした。他に、自分がきついときには周囲の行きたいという気持ちを尊重した発言をするのではなく、自身やパーティ全体の事故防止のためにも自分の状態を隠さずに示すことが重要だと共有した。この日は少し遅くなり20:30就寝。

8月29日(日)天気:晴れ
4:30起床~6:30剱沢キャンプ場発~7:15剱御前小舎~8:30別山南峰発~8:50別山乗越~10:30雷鳥平着~19:30就寝

4:30起床。6:30剱沢キャンプ場を出発。明るくなってからの行動で軽快に進む。7:15剱御前小舎に到着。ここで山上さんにお礼とお別れを告げた。山上さんは室堂へ向かった。私たちは前日に行けなかった別山へ進む。ガレ場をジグザグと登り別山南峰に到着。晴れていて気持ちがよかった。竹澤は泊まっていた剱沢を上から覗き込んでいた。吉岡と柳川は北峰を目指して全装を背負ったまま走り出した。何と元気な…。それぞれが眺望を楽しみ、最後の剱岳になるであろうから、しっかりと目に焼き付けた。別山北峰を出発して8:50別山乗越を通過。雷鳥平に向かって下っていく。直射日光のために汗をかく。吉田と竹澤は疲れていたが、吉岡と柳川はずっと楽しそうに話している。途中、開けているところで1度休憩。10:30雷鳥平に到着。称名川で遊んだり、差し入れのグレープフルーツやオレンジをいただいたり、テントを傾けて掃除したりした。
吉岡と吉田で真砂岳の登山道を偵察に行った。十分に印があって道に迷うということはなさそうだ。少し、グネグネと道の向きが変わることがあるから、周囲をよく見ないといけない。
16時の気象通報より、明日の天気が悪いことが分かった。正直休みたい吉田、真砂岳の登りが600mで早く済ませたい竹澤、ガンガン行きたい吉岡と柳川。予定では立山三山から室堂を回って雷鳥平に戻って来るルートだ。大幅に行動時間を削れる一ノ越から雷鳥平に帰って来るルートも検討する。室堂と雷鳥平を何度往復するのかと考えると、一ノ越から戻って来るルートが魅力的だ。しかし、男子2人は動き足りない。でも明日の天気は悪そうで稜線歩きは危険そうだ。何度か中断しつつも最後まで話し合い、結論は藤田、吉岡、柳川が真砂岳・立山三山を通り、一ノ越から降りてくるというものだった。天候次第では真砂岳のピストンのみ。竹澤と吉田は休養日とした。どんどん時間が経つにつれて悪天候になるという予報より、早起きすることにした。19:30就寝。

8月30日(月)天気:曇りのち雨
2:00起床~3:51雷鳥沢キャンプ場発~5:11真砂岳着~5:13真砂岳発~6:00雷鳥沢キャンプ場着

2:00休養日の人も一緒に起床。ご飯を食べ、真砂組は3:51雷鳥沢キャンプ場出発。休養組の吉田と竹澤は広いテントを思う存分に使って再度寝る。ところが、すぐに真砂組が帰ってきた。
真砂組は3:51雷鳥沢キャンプ場を出発してからがんがん登ったようだ。オーダーは吉岡、柳川、藤田であった。1回の休憩で山頂まで行き、山頂でのガスった景色を撮って即下山。吉岡は前に進みたかったようだが、藤田の判断でピストンになった。稜線での風が強く、尾根が見えないほどガスっていたそうだ。一気に下る。雷鳥沢キャンプ場目前で雨がパラパラと降ってきた。6:00雷鳥沢キャンプ場に到着。
彼らは、明日の休憩ポイントを3か所程度見つけて来てくれた。そのうち行動時間を考えて、丁度いい地点も考慮してくれた。
翌日は真砂岳から立山三山を回り、一ノ越から雷鳥沢キャンプ場に戻り、テントを撤収して室堂に向かうことにした。雨が終始降ったものの特に浸水もなく、19:30就寝。

8月31日(火)天気:晴れ
3:00起床~4:30雷鳥沢キャンプ場発~6:10真砂岳着~6:15真砂岳発~6:55富士ノ折立着~7:00富士ノ折立発~7:30大汝山着~7:35大汝山発~7:55雄山着~8:30雄山発~9:00一ノ越着~9:10一ノ越発~10:10雷鳥沢キャンプ場着~10:40雷鳥沢キャンプ場発~11:50室堂ターミナル着~解散

3:00起床。4:30に雷鳥沢キャンプ場を出発して真砂岳に向かった。寒いので雨具を着た。最初の緩やかな道をサクサク進む。こんな道が続けばいいのになと思いつつ、そのうちに急斜面を登る。休養日を挟んだこと、今日で下山できるという嬉しさで元気が出てくる。よいしょよいしょと進みつつ、吉岡ががんがん話す。余力があって仕方ない。途中で暑くなったので、雨具を脱いだ。雷鳥平が遠くに見下ろせるくらいになると、道が不明瞭で砂利道を歩きやすい方に進む。尾根の道に合流して、無事に真砂岳山頂に着く。強風が吹いていたため、写真を撮るとすぐに歩く。稜線の強風で体温が奪われ、吉田が「早く防寒着を着させて」と騒いだ。大半の人は寒くなかったらしく、どんどん進む。風を遮ってくれそうな岩を見つけて雨具を着た。そこからがんがん進む。目の前の岩だらけの山が富士ノ折立と知り、慄くも頑張って進む。登山道の通りに進むと富士ノ折立のピークに立てないと知った吉岡が山頂目指して進んでいく。それにみんながついて行く。柳川は岩登りに苦戦していた。6:55富士ノ折立到着。丁度腰を掛けられるピークがあるので、一人ずつ座って記念撮影。7:00に全員が撮り終わり気を付けながら岩場を下りた。吉岡は速い。てくてくと進み、7:30大汝山に到着。吉岡が待ちわびた3000m越えの山にようやく到達した。ちなみに雄山は大汝山の附属峰として3000m越えの山にはカウントされていないそうだ。休憩所のあたりから、また少しだけ岩を登って行く。7:30大汝山着。ここでも一人ずつ思い思いの格好をして撮影。
7:35に大汝山を出発して雄山に向かう。果てに見えた最後のピークが目の前だ。神社のお社が見える。絶対に雄山も登頂するぞ!と意気揚々に吉岡は進む。竹澤にさすがに疲れが見え始めた。7:55雄山に到着。8:00から門が開くというので、タイミングがよかった。吉岡はもちろん、柳川も山頂に登るという。それに引きずられ吉田も行くことにした。拝登料を納め、いざ山頂へ。するとお祓いをしていただき、祝詞もあげてもらった。清々しい気分になって、社務所に下りて来る。それから休憩をとり、8:30雄山の後にした。室堂からの人とすれ違った。9:00一ノ越に到着。お手洗い休憩をして9:10一ノ越を出る。雷鳥平へと向かう。ついにお風呂に入れると柳川が勢いよく歩く。勢いのあまり、室堂への道と雷鳥平への道の分岐をそのまま室堂へ向かうところだった。今回気づいたのはいつも気が付いてくれる吉岡ではなく、吉田だった。人があまり入っていないようで、細い道だった。ちょうどよく道が敷かれ緩やかに下っていく。10:10雷鳥平に到着した。
ここからテント撤収であるが、疲れでどうしても動きが鈍くなる。アタック装を引出し、全部中に詰め込み、テントをたたむ。さらに詰める人は詰めて完了。10:40ごろ雷鳥平を出発。全装でのこの石段は厳しいものがある。吉岡は山上さんから「冬は35キロを背負ってラッセルをする」と聞いて刺激を受けたようだ。ここから歩荷をするために石を2つ入れた。吉田も沢の水を追加で2ℓ歩荷した。柳川と吉岡が競争し出した。竹澤と吉田はよたよたと進み藤田があとからついて来る。よった、よった。地獄谷を過ぎたあたりで、一度水飲み休憩。吉岡はまた、竹澤が選んだ石を1つ追加した。競争はさすがに柳川に敵わなくなった。ここで、藤田がカメラを持っていないことに気づいた。ザックに入っていること信じて、室堂へ。よった、よった進んだ。室堂に到着し、藤田のザックにカメラが無いことが判明し、雷鳥平に戻る。カメラを紛失してしまったようだ。11:50室堂ターミナルに到着。解散

室堂ターミナルを出たところ
室堂ターミナルを出たところ
別山尾根のカニの縦ばい
別山尾根のカニの縦ばい
別山尾根
別山尾根
剱沢キャンプ場野営管理所近くの岩(竹澤のマントル)
剱沢キャンプ場野営管理所近くの岩(竹澤のマントル)
野営管理所近くの岩
野営管理所近くの岩
雷鳥沢キャンプ場
雷鳥沢キャンプ場
称名川にて
称名川にて
真砂岳への登り(夜明け前)
真砂岳への登り(夜明け前)
真砂岳への登り
真砂岳への登り
富士ノ折立を下るところ
富士ノ折立を下るところ
雄山山頂から
雄山山頂から
ミクリガ池
ミクリガ池
室堂平からの展望
室堂平からの展望