奥秩父 甲武信岳

期間
2021年8月1日(日)〜8月3日(火)
山域
奥秩父 甲武信岳
目的
縦走とテント泊の経験を積む

メンバー
3年 吉田 真理子(CL)
4年 藤田 渓 (SL)
2年 竹澤 日緒里
1年 小林 恆渡
1年 吉岡 京慶
1年 杉浦 実優

行動記録:
8月1日(日) 天気:曇り
5:40吉岡から遅れる連絡あり~7:00栄和交通に相談〜8:46吉岡から10時ごろ着くと連絡あり〜10:00塩山駅集合〜11:20大弛小屋着〜19:45就寝

5:40吉岡から小田急線が人身事故のため遅れているという連絡を受けた。復旧の見込みがわからないが、このままいくと予約したバスに乗れない。予約したバスの会社に問い合わせると7時から電話を受け付けるということで、再び7時に電話する。電車のために予約した時間に間に合わないことを相談すると、ツアーバスではなく、ジャンボタクシーを出してくれることになった。8:46吉岡から10時頃に塩山駅に到着すると連絡があった。栄和交通に10時に塩山駅からジャンボタクシーを出してくれるようにお願いする。無事に10時に塩山駅に全員集合。ジャンボタクシーに乗って大弛に向かう。11:20大弛に到着。雨が降り出したため急いでテントを張る。雷鳴が続いたため奥千丈までのピストンに変更しテント内で待機するが13:50になっても雷鳴が止むことはなかったため中止にすることに決まった。私物整理をして小川山のトポを見て過ごした。

8月2日(月) 天気:曇りのち晴れ
4:00起床〜5:30大弛小屋を出発〜6:30国師ヶ岳着〜6:40国師ヶ岳発〜9:00東梓通過〜10:35富士見通過〜11:35水師通過〜12:00甲武信ヶ岳着〜12:00甲武信ヶ岳発〜13:25甲武信小屋着〜19:45就寝

4:00起床。急いで朝の支度をする。吉岡は前日同様食が細い。5:30大弛小屋を出た。予定より30分も早く用意することができた。国師ヶ岳までの木段で杉浦の息が上がっていた。

国師ヶ岳へ向けて
国師ヶ岳へ向けて

6:30国師ヶ岳に到着。10分休憩したのち6:40国師ヶ岳を発つ。上り下りの道を繰り返したのち9:00東梓通過。木漏れ日の気持ち良い樹林帯を歩いて10:35富士見通過。杉浦は顔が赤くなり、上りが続くととても辛そうであったが下るのがとても上手く、ペースの速い先頭の吉岡にしっかりついていっていた。11:35水師を通過。山頂の甲武信ヶ岳までの上りで杉浦が先頭の竹澤に吐き気がすると伝えた。少し立ち止まって休憩させる。12:00甲武信ヶ岳到着。

甲武信ヶ岳山頂からの景色
甲武信ヶ岳山頂からの景色

吉岡と吉田は脇の岩側の道から山頂へ上がった。小林は山頂でザックを枕に寝ていた。杉浦は山頂に着いて過呼吸気味であったため息を整える。藤田はパーティの雰囲気を明るくするために終始親父ギャグを披露していた。13:25甲武信小屋に到着。前日同様みんなで天気図を書き明日の天気を予想する。18:00頃からは雨が降り始めた。夜ご飯で吉岡はおかわりを拒んだ。食が細すぎる。19:45就寝。

8月3日(火) 天気:雨
4:00起床〜6:10甲武信小屋を出発〜木賊山着〜6:42徳ちゃん新道分岐通過〜8:40徳ちゃん近丸分岐通過〜11:50登山道入口着〜12:40バス停着

4:00起床。杉浦の体調を鑑みてエスケープルートを使って下山し9:30発のバスを利用することを計画していたが雨が止まなかったため断念。6:10甲武信小屋を出発し13:38発のバスを目指す。下りの道はとても急で杉浦や竹澤にとっては困難なものであったが一年生の吉岡や小林はものすごいスピードで下っていった。体力面で大きな違いがあることがはっきりと分かった。途中の休憩時に杉浦の靴が合っていないようで足を痛そうにしていた。前日に引き続き体調が優れず食欲が無いようであった。杉浦は拒んだが吉田が荷物を減らすよう提案し、藤田が杉浦の荷物を引き受けた。11:50登山道入口に到着。30分ほどあるき12:40バス停に到着。塩山駅に到着し、各自解散。
報告担当:竹澤

木賊山へ向けて
木賊山へ向けて
下山している様子
下山している様子